単行本19巻、20巻にレン(蓮)という名の幼い子供が登場しました。
この子供のレンは一体誰の子供なのか?
レンの親が誰であるのか、単行本21巻までの内容を元に徹底考察したいと思います。
判明している事実
単行本21巻までの中で、子供のレン(蓮)関して判明している事実は以下です。
- タクミと共にイギリスにいる
- レイラと仲が良い
- 皐が兄と呼ぶ
- タクミが父親(実の父親かは不明)
- 奈々が母親(実の母親かは不明)
奈々が双子を妊娠していた可能性もありますが、どうにも小さなレンの存在は意味深です。
皐の双子の兄というだけ…とは考えにくいです。
レンの親の可能性として有りうるパターンを、数パターン考察してみました!
レン(蓮)の両親を考察
NANA/矢沢あい 単行本19巻収録 70話より引用
タクミと奈々の子供であるパターン
一番王道のパターンです。
レンはタクミと奈々の子供だった。
そうなると、皐は単純にタクミと奈々の第二子になります。
しかし、これだけ意味深な登場の仕方をした子供のレン…。
このパターンが一番平和ではありますが、NANAという作品の特性上、これが子供のレンの真相とはあまり考えにくいです。
ノブと奈々の子供であるパターン
この場合も皐はタクミと奈々の間に生まれた、奈々の第二子になります。
単行本18巻66話にて、未来のシーンでノブと奈々は意味深な会話をしています。
そしてノブの肩にもたれかかるように寄り添う奈々…。
66話を読んだ当時は『大人のレン』に対しての会話と思われていたものは、実は『子供のレン』についての会話でした。
それを踏まえて読み返すと、
- 皐が祖父と祖母の元に行っていると発言する奈々に対して、ノブの「つーかサツキだけ?」というセリフ
- ノブの「タクミのとこ?」に対して複雑そうな表情をする奈々
上記に関して、ノブがレンの父親だとすると、
- 「つーかサツキだけ?」には、ノブの『サツキだけではなく、レンはどうした?』というニュアンスが読み取れる
- 本当はノブの子供であるレンが、ノブの傍ではなく、タクミの傍にいることに対して奈々が複雑な表情を浮かべる理由にもなる
こういった背景が想像できるようになります。
さらにノブの「ギター弾いてる?」に対して奈々の「ギターばっかり弾いてるよ」というやり取りですが、10巻33話にて奈々がシンにノブのことを尋ねるシーンを思い出してみてください。
その際シンは「ギターばっかり弾いてるよ」と答えています。
ノブもギターばかり弾いており、子供のレンもギターばかり弾いているようです。
これは親子共にギターが好きであるという共通点を示しているのではないでしょうか?
ノブと奈々の意味深な未来のシーンは、これだけではありません。
12巻42話にて、ノブは奈々の手を握りしめ、二人は見つめ合っていました。
友達にしては明らかに距離感がおかしいです。
そして、レンがノブの子供である場合、なぜ子供の名前が『レン(蓮)』なのか?
こちらに関しても以下のようなやり取りがあったのなら説明が付きます。
- 実の父親であるノブに対して、タクミが名付ける権利を譲った
- ノブが自分のヒーローであるレン(蓮)の名前をもらった
上記の場合、子供の名前がレンでも不自然ではありません。
レンはタクミと奈々の子供であり、皐はレン(大人)とナナの子供であるパターン
元々、皐という名前は大人のレンが生前に考えた名前です。
作中にて、ナナはピルを飲み忘れていたことが判明するシーンがあります。
今までにも飲み忘れたことがあったのなら、ナナが妊娠していた可能性も十分にあります。
レンの死後、妊娠の判明したナナ。
奈々は生まれた子供が男の子だったため、ナナの元に産まれた女の子に、レンが考えた名前だからと、『皐』という名前を譲ります。
しかしナナは最愛の存在であるレンが死んでしまい、そんな状況の中、母親に捨てられた過去を持つナナにとって母親になることは相当につらかったのではないでしょうか?
だから産んだばかりの子供を奈々に預け、ナナは行方不明になった。
ナナの繊細な心を考えると可能性として十分あり得ると思います。
レンはノブと奈々の子供であり、皐はレン(大人)とナナの子供であるパターン
上記にて、レンが『ノブと奈々の子供であるパターン』と、皐が『大人のレンとナナの子供であるパターン』を考察しましたが、その二つが重なったパターンです。
単行本19巻70話にて、淳子は奈々に離婚を提案しています。
タクミと奈々は別居中ではあるみたいですが、そこまで険悪な様子ではないですし、無理に離婚するような空気感でもありません。
しかし、レンと皐がどちらもタクミの子供ではないとしたら。
そして奈々がノブとの関係性の方がタクミとの関係性よりも良好であるのなら。
無理に婚姻関係を続ける理由はありません。
このパターンがNANAという物語の性質上、一番有り得るのではないかと考えます。
ちなみに子供のレンがタクミとノブ、どちらの子供であるかについてですが、
タクミ O型
ノブ A型
奈々 B型
各キャラの血液型が上記の通りであるため、血液検査で子供のレンの血液型がA型であった場合、簡単に判明します。
もしかしたらタクミはそもそも種無しだったという可能性もあります。
女遊びが激しく基本避妊をしないタイプであるタクミ。
そんなタクミが女性を妊娠させてしまった経験が学生時代の彼女と奈々だけというのは、どうにも疑問が残ります。
学生時代のタクミの彼女は実は浮気をしていて、浮気相手の子供を妊娠しただけだったのではないでしょうか?
タクミが種無しであることが今後の展開で判明したのなら、自分の実子を授かることのできないタクミが、他人の子供の我が子として育てる…。
この展開もNANAらしい気がしております。
なぜタクミと子供のレンはイギリスにいるのか?
これは私の予想になりますが、単行本21巻までの展開を踏まえると、タクミはトラネスを守るため、そしてレイラを守るため、レイラを連れてイギリスに行ったのではないでしょうか?
単行本化されておりませんが、21巻以降の展開でレイラは『レンは海外に行っている』と思い込むようになっています。
つらさのあまり、記憶の一部がなくなってしまったようでした。
タクミはいつも奈々よりもレイラを優先します。
レイラをしっかりと療養させるためにイギリスに行ったのかもしれません。
子供のレンがイギリスにいる理由ですが、ある時、レンは自分の血液型からタクミが実の父親でないことを知ってしまったのではないでしょうか?
レンはそのことを母親である奈々の浮気であると認識し、奈々に対して拒否感を持ちます。
その一方で、タクミのことが大好きな子供のレン。
母親の傍を嫌がり、父親の傍にいることを選んでいるのかもしれません。
だからこそ、頑なに日本に帰りたがらないのではないでしょうか?
レンはタクミとレイラの子供ではない根拠
妊娠は奈々の方が早いため、レイラとタクミも肉体関係はありますが、レイラがレンを皐の兄として産むことは不可能です。
レンが『タクミと奈々の子供』であり、皐が『タクミとレイラの子供』という可能性もないとは言い切れません。
が、それなら奈々が育てる理由もないですし、皐と名付けるはずがありません。
小さなレンも、レイラのことは『母』とは呼ばずに『レイラ』と呼んでいます。
レンがタクミとレイラの子供である可能性はかなり低いと思います。
まとめ
レンの親の可能性ですが
- タクミと奈々の子供であるパターン
- ノブと奈々の子供であるパターン
- レンはタクミと奈々の子供であり、皐はレンとナナの子供であるパターン
- レンはノブと奈々の子供であり、皐はレンとナナの子供であるパターン
の可能性を考察してみました!
NANAの連載が再開して、答えが出る日を待ちたいと思います!


